「採用管理システム(ATS)って一体なんなの?」
「どんなことができるの?」
採用管理システム(ATS)が何やら採用に役立つらしいということは知っていても、具体的な役割について知らないという採用担当者の方もいるのではないでしょうか。
ATSを導入することで応募者の管理や面接日程の調整がしやすくなり採用活動の効率化を図ることができます。
この記事では採用管理システム(ATS)の概要やメリット・デメリット、またATSの選び方について解説していきます。
- 採用管理システム(ATS)とは
- 採用管理システム(ATS)で何ができる?
- 採用管理システム(ATS)の費用は?
- おすすめの採用管理システム(ATS)14選一覧
- おすすめの採用管理システム(ATS)を14選を解説
- おすすめの採用管理システム(ATS)1.「HRMOS」
- おすすめの採用管理システム(ATS)2.「HERP Hire」
- おすすめの採用管理システム(ATS)3.「JobSuite CAREER」
- おすすめの採用管理システム(ATS)4.「ジョブカン採用管理」
- おすすめの採用管理システム(ATS)5.「sonar ATS」
- おすすめの採用管理システム(ATS)6.「i-web」
- おすすめの採用管理システム(ATS)7.「京栄くん」
- おすすめの採用管理システム(ATS)8.「engage(エンゲージ)」
- おすすめの採用管理システム(ATS)9.「Airワーク(旧:ジョブオプLite)」
- おすすめの採用管理システム(ATS)10.「iRec」
- おすすめの採用管理システム(ATS)11.「Entry Pockett(エントリーポケット)」
- おすすめの採用管理システム(ATS)12.「採用係長」
- おすすめの採用管理システム(ATS)13.「HITO-LINKリクルーティング」
- おすすめの採用管理システム(ATS)14.「採用一括かんりくん」
- 採用管理システム(ATS)を導入するメリット
- 採用管理システム(ATS)を導入するデメリット
- 採用管理システム(ATS)の選び方
- まとめ:採用管理システムのメリット・デメリットを理解して選ぼう
- 「京栄くん」ならコストと手間を減らせる
採用管理システム(ATS)とは
採用管理システム(ATS)とは採用活動に必要な業務を一元管理して、採用活動を効率よく進めることを目的にしたシステムのことです。
複数の求人サイトを利用している場合、どこから応募してきたのか、その方の個人情報や履歴書、現在の選考状況などをそれぞれ確認するのは手間がかかりますし、抜け落ちてしまう可能性もあります。
そんな悩みを解決してくれる、すべての情報を1つのシステムで一元管理することができるのが「ATS(採用管理システム)」です。
英語では「Applicant(応募者)Tracking(追跡)System(システム)」と呼ばれており、これらの頭文字をとってATSとも称されています。
ATSにはクラウド型とオンプレミス型の2つの種類があります。
クラウド型
クラウド型は近年主流となっているタイプで、インターネット上で利用できるシステムです。
ソフトウェアを購入したり自社でシステムを構築したりする必要がないため導入コストを抑えられます。
すぐにシステムを導入できる一方で、カスタマイズの幅が狭く、よく調べて導入しなければ「自社に合わなかった」ということになりかねないので注意が必要です。
オンプレミス型
オンプレミス型は自社のサーバーに専用のソフトウェアをインストールして利用するシステムです。
自社でサーバーを用意してシステムを構築する必要があるため導入コストがかかってしまいます。
ただし、自由にカスタマイズできるほか、自社のサーバーを利用することからセキュリティに優れています。
採用管理システム(ATS)で何ができる?
ATSでできることは主に以下の6つです。
- 複数の求人情報を作成できる
- 求人情報の管理を効率的にできる
- 応募者の情報や履歴書を一括で管理できる
- 応募者への自動連絡やメッセージのやり取り、面接の日程調整ができる
- 面接など選考時の評価を短他党者と共有できる
- 採用・不採用メールや内定通知など、内定者フォローも行える
他にも、それぞれのATSによってさまざまな機能が搭載されています。
- アクセス解析などのデータ分析
- 採用フロー、選考フローの可視化とタスク管理
- 自社採用サイトの作成・運用
- IndeedやGoogleしごと検索などの求人検索エンジンとの連携
- Web面接ツールや適性検査ツールとの連携
- 社員紹介(リファラル採用)への対応
- 人事労務サービスとの連携で入社後もスムーズに管理
自社に必要な機能を搭載しているATSを選ぶことが大切です。
採用管理システム(ATS)の費用は?
ATSの費用は幅広く、料金形態もさまざまです。
相場としては月額1万円~5万円程度で、オプションを追加すればするほど値段は上がっていきます。
また、ATSによっては「初月無料」「1カ月お試し」「応募数が月○○人以下なら無料」など、条件付きで無料提供している場合もあります。
「ATSでの成果がどのくらいあるのか知りたい」「試しに使ってみたい」という場合は無料トライアルのあるATSを選ぶといいでしょう。
おすすめの採用管理システム(ATS)14選一覧
ここからは、おすすめの採用管理システム(ATS)を紹介していきます。
まずは「手っ取り早くサービスが知りたい」という方に向けて、採用管理システム(ATS)の料金と特徴を一覧表にしてまとめました。
それぞれの特徴を比較して、自社に合ったサービスを見つけてください。
料金 | 特徴 | |
HRMOS |
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HERP Hire |
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JobSuite CAREER |
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ジョブカン採用管理 |
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sonar ATS |
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i-web |
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京栄くん |
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engage(エンゲージ) |
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Airワーク |
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iRec |
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Entry Pockett(エントリーポケット) |
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採用係長 |
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HITO-LINKリクルーティング |
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採用一括管理くん |
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それぞれ詳しく見ていきましょう。
おすすめの採用管理システム(ATS)を14選を解説
ここからは、それぞれのサービスについて、さらに詳しく紹介していきます。
おすすめの採用管理システム(ATS)1.「HRMOS」
「HRMOS(ハーモス)」とは株式会社ビズリーチが提供するサービスです。
採用管理と人材管理の2種類のサービスがあり、採用から入社後のキャリアサポートまでを総合的に支援してくれるサービスです。
HRMOSの採用管理システムは、「採用コストが安くなる」をコンセプトにしており、新卒・中途問わずすべての人材採用を一元管理するサービスを提供しています。
新卒・中途それぞれの採用形態に合わせた機能が搭載されているため、機能数は業界最高水準を誇るため、幅広い利用が可能です。
また、「ビズリーチ」「キャリトレ」などの転職サイトを運営しているため、採用に関するノウハウをもとに作られているのもおすすめのポイントです。
〈HRMOSの主なメリット〉
- 複数の採用媒体の管理、採用に関わる情報の一元管理が可能
- レポート機能によるデータ分析が可能
- 「ビズリーチ」や「キャリトレ」などと連携可能
- 万全のセキュリティ
- 2017年グッドデザイン賞を受賞しており、UIに優れている
〈HRMOSのデメリット〉
- 「月額10万円〜」と費用は比較的高め。ある程度の人数を採用しないと費用対効果が合わない
- 履歴書が見にくいという声がある
〈HRMOSはこんな会社におすすめ〉
- 大規模な採用を予定している
- 新卒・中途問わず幅広く採用活動を行っている
- 採用活動における課題を明確にしたい
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HRMOS採用とはどんな採用管理システム?メリットや注意点を紹介
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公式HP:https://hrmos.co/
おすすめの採用管理システム(ATS)2.「HERP Hire」
「HERP Hire」とは、「社員主導型」を意味するスクラム採用を実現させるための採用管理システムです。
従来の採用活動は人事や経営陣のみ担当するのが一般的で、入社してから現場との温度差やギャップが課題でした。そんな課題を解決するのが「HERP Hire」です。
採用を専門としていない社員でも操作がしやすいシンプルなUIと、社内全体での採用を活発にするためのコミュニケーションツールとの連携ができます。
そのため、「HERP Hire」は採用に関する社内コミュニケーションを活発にし、現場にマッチした優秀な人材を獲得するのに適したサービスです。
〈HERP Hireの主なメリット〉
- さまざまなツールと連携でき、社内での情報共有が容易でスピーディ
- 誰でも操作しやすいUI
- 多くの媒体と連携可能
- 複数媒体の応募状況を一元管理できる
- 無料でも利用可能
〈HERP Hireのデメリット〉
- 他のATSと比較すると機能不足を感じることも
〈HERP Hireはこんな会社におすすめ〉
- 効率よく採用活動を進めたい中小企業
- 社内全体を巻き込んで採用活動を進めたい
- 入社後のミスマッチを減らしたい
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HERP Hireとはどんなサービス?機能や特徴、料金などを紹介
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公式HP:https://herp.cloud/
おすすめの採用管理システム(ATS)3.「JobSuite CAREER」
「JobSuite CAREER(ジョブスイート キャリア)」とは、中途採用にこだわった採用管理システム(ATS)です。
機能や使いやすさ、サポートなどで高い評価を得ているだけでなく、セキュリティにも力を入れており、サービスの品質や安全性で高い信頼を誇ります。
転職専門サイトやスケジュールアプリなど、さまざまな外部ツールとの連携も可能で、迅速な対応、円滑なコミュニケーションが可能です。
〈JobSuite CAREERの主なメリット〉
- 500社以上の実績からなる、中途採用に特化したノウハウがある
- 契約継続率95%以上、利用者から高い評価を得ている
- 使いやすさ・安全性・実績、どれを取っても申し分ない
〈JobSuite CAREERのデメリット〉
- 「月額5万円~」の月額料金がかかる
- 無料のお試しができない
- 中途採用に特化しており、新卒採用には利用できない
〈JobSuite CAREERはこんな会社におすすめ〉
- キャリア採用・中途採用に重きを置いている
- 採用規模が大きく、月額料金の方がコスパが良い
- セキュリティのアクシデント対策を重視している
公式HP:https://jobsuite.jp/career/index.html
おすすめの採用管理システム(ATS)4.「ジョブカン採用管理」
「ジョブカン採用管理」とは、新卒・中途・アルバイトなどさまざまな雇用形態に対応している採用管理システム(ATS)です。
「良い人を採ることに集中できる」というコンセプトのもとに、人事・採用担当者約1,000人の意見をもとに開発された採用管理システムで、6,000以上の導入実績を誇ります。
誰でも使えるシンプルなUIと、採用活動に集中するための工数削減が持ち味です。「月の新規登録者数が30名以下」「求人媒体への自動連携機能が不要」であれば無料で利用ができることも特徴です。
〈ジョブカン採用管理の主なメリット〉
- 応募者とLINEでコミュニケーションができ、スピーディなやり取りで離脱防止
- 操作性・利便性に優れ、現状を一目で把握できる
- 無料で利用可能、一ケ月単位で契約できる
〈ジョブカン採用管理のデメリット〉
- 応募者の登録人数によって費用が変動するため、コストが高くなることも
〈ジョブカン採用管理はこんな会社におすすめ〉
- 安定した実績のある採用管理システム(ATS)を導入したい
- 採用にかかる工数を減らしたい
- 使いやすく、サポートが充実したシステムを導入したい
- コスパに優れたシステムを導入したい
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ジョブカン採用管理とは?特徴や料金、メリット・デメリットを紹介
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公式HP:https://ats.jobcan.ne.jp/
おすすめの採用管理システム(ATS)5.「sonar ATS」
「sonar ATS」とは、採用業務の自動化に力を入れており、新卒、中途採用などあらゆる採用ニーズに対応した採用管理システムです。
他の採用管理システム(ATS)にない特徴として、独自の採用フローを作成できる点が挙げられます。
そのため、セミナーやWebテストなど採用フローを工夫している企業であっても柔軟に対応・管理できることがメリットです。
また、導入支援サポートも手厚く「せっかく導入したのにうまく使えない」などの問題にも対応してくれます。
〈sonar ATSの主なメリット〉
- 新卒・中途採用を一括管理できる
- 採用業務の自動化に優れる
- 採用フローに柔軟に対応
- 求人媒体のみならずLINEやSlackなどとも連携可能
- 無料トライアルもあり、試しやすい
〈sonar ATSのデメリット〉
- 利便性に欠けるという声がある
〈sonar ATSはこんな会社におすすめ〉
- 無料で採用管理システムを試したい
- 採用業務に人手が足らず、自動化したい
- 独自の採用フローに対応してほしい
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おすすめの採用管理システム(ATS)6.「i-web」
「i-web」とは、新卒、中途のみならず、グローバル採用、グループ採用などさまざまな採用ニーズをカバーしている採用管理システムです。
特に新卒採用に強く、就職希望企業ランキング上位130社において導入率1位を誇っています。
求人サイトだけでなく、適正検査システムとも連携しているため、あらゆる角度から応募者を分析できます。
また、サポート体制も充実しており、導入サポートはもちろん、コンサルティングや採用プロセスのアウトソーシングも提供しています。
採用管理だけでなく、採用に関するさまざまな業務において頼れるサービスです。
〈i-webの主なメリット〉
- 新卒採用に強い
- 採用活動を多角的に分析できる
- 適性検査の活用で優秀な人材を見極められる
- 多くの媒体と連携可能
〈i-webのデメリット〉
- 「7.5万円/月~」と月額費用がかかるため、少人数の採用には向かない
〈i-webはこんな会社におすすめ〉
- 新卒採用に力を入れている
- 適性検査で客観的に人材を見極めたい
- 採用情報の管理だけでなく、さまざまな採用活動のサポートをしてほしい
公式HP:https://www.humanage.co.jp/service/i-web/about_iweb/
おすすめの採用管理システム(ATS)7.「京栄くん」
「京栄くん」は、弊社が提供している採用サイト作成サービスです。
初期費用・運用費用・集客コストが無料となっており、求職者からの応募があったときにのみ料金が発生します。
京栄くんは、独自ドメイン設定や応募者の分析などさまざまな機能を無料で利用でき、採用コストを大きく削減できます。
また、集客施策もサポートするため、自社に適した人材からの応募が期待できます。
〈京栄くんの主なメリット〉
- リスク0・無料で採用サイトの作成・運用ができる
- 独自ドメインの設定が可能
- プロに集客を任せられる
〈京栄くんのデメリット〉
- 応募時に料金がかかる
〈京栄くんはこんな会社におすすめ〉
- 採用サイトを活用して応募を増やしたい
- 自社にノウハウがなく、求人募集をプロに任せたい
- 採用サイトをコストを抑えて制作したい
おすすめの採用管理システム(ATS)8.「engage(エンゲージ)」
engage(エンゲージ)は、東京都新宿区に本社を構えるエン・ジャパン株式会社が開発した求人サービスです。
求人サイトの作成から応募者の管理、SNS連携など豊富な機能を無料で提供しており、オプションを利用するときに支払いが必要となります。
また、採用成功につながるセミナーやノウハウ共有会などが開催されている点も特徴です。
〈engageの主なメリット〉
- 最短15分で求人掲載
- Indeedなど求人サイトに自動掲載
〈engageのデメリット〉
- 求人内容を自分で書かなければならない
- 独自ドメインで作成できない
〈engageはこんな会社におすすめ〉
- 無料で採用サイトを作りたい
- 手間をかけずに15分で求人を出したい
公式HP:https://en-gage.net/
おすすめの採用管理システム(ATS)9.「Airワーク(旧:ジョブオプLite)」
Airワーク(旧:ジョブオプLite)は、リクルートグループが手掛ける無料求人サービスです。
求人検索エンジンIndeedと連携しており、採用活動の円滑化を実現できます。
また、有料オプションも用意しており、応募者数の増加を目指すことも可能です。タウンワークへの掲載や原稿作成の代行など、さまざまなオプションを選択できます。
〈Airワークの主なメリット〉
- 完全無料・最短5分で採用ページを作れる
- 求人検索エンジンとの連携が可能
- 有料プランも充実
〈Airワークのデメリット〉
- デザインがテンプレートからしか選べず、ありきたりになる
- 独自ドメインが使えない
〈Airワークはこんな会社におすすめ〉
- 早く採用ページを作りたい
- 有料オプションを使って採用サイトの制作を任せたい
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公式HP:https://ats.joboplite.jp/
おすすめの採用管理システム(ATS)10.「iRec」
iRecは理想の採用サイトが制作できる「採用サイト作成支援サービス」です。
専門知識がなくても採用サイトの作成や更新ができるのはもちろん、大手求人検索エンジンへの自動連係もしてくれます。
制作サポートも丁寧で、プランに応じてサービス内容が分けられているので、自社に合った利用ができるのも魅力です。
〈iRecの主なメリット〉
- 知識がなくても採用サイトが作れる
- 採用サイトの制作を丸ごと任せられる
- 丁寧な制作サポートも
〈iRecのデメリット〉
- 初期費用・運用費用がかかる
〈iRecはこんな会社におすすめ〉
- 質の高い採用サイトを作りたい
- 常に情報を更新できるサイトを持ちたい
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おすすめの採用管理システム(ATS)11.「Entry Pockett(エントリーポケット)」
Entry Pocket(エントリーポケット)はマイナビバイトが提供するアルバイトやパートの採用管理システムです。
採用業務を最小限に抑えることができ、効率良く人材を確保できます。
ホームページ作成には、テンプレートを使って速く安く作れる「ライト版」と、コンセプト設計からすべて行うフルオーダーメイドの「オリジナル版」の2種類があり、自社の求人募集に合わせた利用が可能です。
〈Entry Pockett(エントリーポケット)の主なメリット〉
- アルバイト・パートに特化した採用管理システム
- 20媒体以上と連携
- プランによって自社に合わせた求人が可能
〈Entry Pockett(エントリーポケット)の主なデメリット〉
- 料金を知るには問い合わせが必要
〈Entry Pockett(エントリーポケット)はこんな会社におすすめ〉
- アルバイト・パートの採用を効率化したい
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おすすめの採用管理システム(ATS)12.「採用係長」
採用係長とは、株式会社ネットオンが運営しており、無料サイトとは思えないほどのおしゃれなテンプレートで採用ページを作ることができます。
また、サイトを作れるだけではなく、応募管理などもできるので、採用活動の工数削減も期待できる点が魅力です。
6つの求人検索エンジンとも連携しており、さまざまな媒体から求職者にアピールできます。
〈採用係長の主なメリット〉
- テンプレートでおしゃれな採用サイトを作れる
- 求人検索エンジンと連携が可能
- 自社に合わせたプランを選べる
〈採用係長のデメリット〉
- 料金がかかる
- デザインがテンプレートのため、他社との差別化ができない
- 採用サイトの作成に手間がかかる
〈採用係長はこんな会社におすすめ〉
- テンプレートで簡単に採用サイトを作りたい
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公式HP:https://saiyo-kakaricho.com/
おすすめの採用管理システム(ATS)13.「HITO-LINKリクルーティング」
HITO-LINKリクルーティングとは、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営するATSで、採用におけるオペレーション業務を自動化・効率化し「採用そのものに向き合う時間を生み出す」ことをコンセプトとしています。
具体的には「応募者データの自動取り込み」「カレンダー連携で日程調整やリマインド」「候補者とのメールを選考情報と紐づけて管理」などの機能があり、採用業務の無駄を省けることが魅力です。
また、労務ソフトやコミュニケーションツール、Googleカレンダーなど連携先が多彩なため、利便性の高いサービスです。
〈HITO-LINKリクルーティングの主なメリット〉
- 採用業務の自動化・効率化ができる
- 採用課題が可視化される
- システムに詳しくなくても簡単に導入できる
〈HITO-LINKリクルーティングのデメリット〉
- 月額利用料70, 000円~
- 発注から利用開始までに約4週間かかる
〈HITO-LINKリクルーティングはこんな会社におすすめ〉
- 採用業務を効率化したい
- 選考にかかる時間を減らしたい
- 採用課題が不透明で困っている
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HITO-LINKリクルーティングとは?特徴や料金プランを紹介
HITO-LINKリクルーティングとは?特徴や料金プランを紹介
公式HP:https://www.hito-link.jp/recruiting/
おすすめの採用管理システム(ATS)14.「採用一括かんりくん」
「採用一括かんりくん」とは、HRクラウド株式会社が提供する現場志向のATS(採用管理システム)です。
「採用担当者が選ぶ使いやすいATS No.1」に選ばれており、500社の導入実績、サービス継続利用率99.1%という満足度の高さを誇ります。
新卒採用・中途採用を一括で管理できるため、幅広く採用活動をする企業に向いています。
〈採用一括かんりくんの主なメリット〉
- 新卒・中途採用を一括管理できる
- 採用工数削減が期待できる
- LINEで応募者とのコミュニケーションの最適化ができる
〈採用一括かんりくんのデメリット〉
- 初期費用(100,000円~)がかかる
〈採用一括かんりくんはこんな会社におすすめ〉
- 採用業務を効率化したい
- 新卒・中途に対応したシステムを使いたい
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「採用一括かんりくん」は最も使いやすいATS!特徴や料金は?
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採用管理システム(ATS)を導入するメリット
続いて、ATSを導入するメリットとデメリットについて解説していきます。
ATS(採用管理システム)を導入して採用活動を行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ATSを導入するメリットは主に5つあります。
- 採用情報を一元管理できる
- 採用データの分析ができる
- 社内で採用データを共有できる
- ミスを防止できる
- 一部の採用活動を自動化できる
メリット1.採用情報を一元管理できる
複数の求人サイトから寄せられた応募者情報や採用業務に関する情報を一元管理できます。
わざわざ複数の求人サイトにアクセスして「応募きてるかな…」「返信がきてないかな…」と確認する必要がなくなります。
ATSだけですべての採用情報を管理できるため、応募者に素早く反応することが可能です。
メリット2.採用データの分析ができる
どの求人サイトからの応募が多いのか、また採用人数が多いのかなど採用データの分析ができます。
ATSを使わずに複数の求人サイトを利用していると費用対効果がわかりづらいですが、ATSを用いてデータによって可視化することで応募率や採用率が一目でわかるようになります。
採用データを分析することで採用効果を高めたり、効果が出ていない求人サイトの利用を止めて採用にかかるコストを削減したり、採用活動の加速につながるでしょう。
メリット3.社内で採用データを共有できる
人事担当や採用担当の間で現状どのような採用状況となっているのかという採用データを共有できます。
書類選考や面接に対するフィードバックを行う際にもATSを用いて話し合うことができるため、わざわざ紙に印刷したり資料を作成したりする必要がなく、効率よく話し合いが行えます。
メリット4.ミスを防止できる
ATSはミスの防止につながります。
一目でどのような選考状況なのかを確認できるため、エクセルなどの見えにくいデータ管理よりも応募者への連絡忘れなどを防ぐことが可能です。また、社内で選考状況を共有できることからトラブルを未然に防止する効果もあります。
メモを残すことができる機能を搭載しているものもあり、採用活動に関するコミュニケーションツールとしても活用できるでしょう。
メリット5.採用の一部を自動で行ってくれ、採用活動の手間を省ける
ATS(採用管理システム)によっては、採用活動の一部を自動で行ってくれるものもあります。
例えば、応募がきた段階で自社が提示している条件を満たしていない応募者には、自動的にお断りの連絡を送ってくれるものもあるので、採用担当者が行わなければいけない業務を減らすことができます。
このような仕組みを使えば、より採用活動の作業効率を高められるため、導入を検討する企業が増えてきています。
採用管理システム(ATS)を導入するデメリット
ここまでATSを導入するメリットについて解説してきましたが、一方でデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
ATSを導入するデメリットは主に3つあります。
- 導入コストがかかってしまう
- 操作方法が難しいと手間がかかる
- 少人数の採用には向かない
デメリット1.導入コストがかかってしまう
ATSを導入するには当然費用がかかります。
搭載されている機能によっても費用は異なりますが、大体月額2万円〜10万円が相場です。
求人票の作成やスケジュール管理といったシンプルな機能だけだと安く、データ分析機能が搭載されていたり管理する応募者が多かったりすると高くなりがちです。
採用活動における予算があまりない企業の場合、ATSを導入することによって、他のところに費用を使えなくなってしまうリスクもありますので、現状の予算をしっかりと考えて導入する必要があります。
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こちらの記事では採用コストの削減方法についてさらに詳しく解説しています。採用コストの高さに悩まされている場合はぜひ読んでみてください。
【採用コストを削減する4つの方法】お金をかけない求人募集法も紹介
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デメリット2.操作方法が難しいと手間がかかる
ATSの中には操作方法が難しいものもあります。
操作方法が難しければそれだけ使いこなせるまでに時間がかかることになります。
特に初めてATSを導入される場合には使い方に戸惑ってしまう可能性があるため、必要最低限の機能だけが搭載されていて操作方法がわかりやすいものを選択するようにしましょう。
デメリット3.少人数の採用には向かない
毎年新卒の採用活動を行う企業や大量募集をする企業の場合には、ATSを導入することのメリットは大きいです。
しかし、まれにしか採用活動を行わない企業や少人数だけを求める場合にはコストだけがかかってしまい、あまり意味がないという場合もあります。
近年の自社の採用活動を振り返って、コストを割く必要があるのかを検討することをおすすめします。
採用管理システム(ATS)の選び方
ATSにはたくさんの種類があります。
「どれを選べばいいのかわからない…」という方は以下の4つのポイントを意識して選んでみてください。
- 企業規模やニーズに合っているか
- 利用しているサービスと連携できるか
- セキュリティ面に問題はないか
- 操作方法がわかりやすいか
企業規模やニーズに合っているか
ATSのサービスはたくさんあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。自社の規模とどんな求職者から応募がきて欲しいのかというニーズに対応するATSを選びましょう。
少人数しか採用しないにも関わらず大きなシステムを導入してもコストの方が大きくなる可能性があります。
また、ATSは「アルバイト向け」や「中途採用向け」などそれぞれに適したものがあり、自社のニーズに合わないシステムでは効果を発揮しないため注意してください。
利用している求人サイトと連携できるか
ATSを使う場合、求人サイトと連携することが必要となります。現在使っている求人サイトがあるのであれば、その求人サイトと連携できるサービスを探さなければいけません。
複数の求人サイトの情報を管理できるのがATSの強みですが、利用している求人サイトと提携していなければ利用する意味がありません。
各ATSのホームページに「提携を結んでいる求人サイト」が公開されているため、契約する前に利用している求人サイトと連携できるのかを確認しておきましょう。
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セキュリティ面に問題はないか
ATSは応募者の個人情報も管理するためセキュリティが強力なものを選ぶ必要があります。
セキュリティの強さの指標として以下の対策がされているかを確認してみてください。
- SSLを用いた暗号化通信を利用している
- データのバックアップは行われているか
- 個人情報の保護を目的とする「Pマーク」や情報資産の保護を目的とする「ISMS」の認証を受けているか
また、トラブルによって情報が消えてしまったりする事態を避けるためにも、バックアップをとれるものを選んでおくとより安心でしょう。
操作方法がわかりやすいか
ATSの中には操作方法がわかりにくいものも存在しています。搭載されている機能が多ければ便利ですが、それだけ覚えなければならない操作方法も多くなりがちです。
初めてATSを導入される場合には、必要最低限の機能だけが搭載されているものを選ぶことをおすすめします。
無料トライアルを行っているものもあるため、操作方法に不安があるのであれば一度体験してから契約すると良いでしょう。
まとめ:採用管理システムのメリット・デメリットを理解して選ぼう
ATS(採用管理システム)を導入することで採用活動の効率化を図ることができます。
「採用活動に時間が取られてしまい、従来のタスクをこなせない」「採用活動に時間を使えない」という場合にはATSを導入することで一気に採用に関する問題点を解決できるかもしれません。
ATS(採用管理システム)を導入する際にはそれぞれの機能や特徴をしっかりと把握して自社に適したものを選ぶようにしましょう。
「京栄くん」ならコストと手間を減らせる
ATSを検討している企業の方は、採用にかかるコストと手間をできるだけ下げたいと考えている場合が多いでしょう。
そのような企業の採用担当者の方には、「京栄くん」がおすすめです。
京栄くんであれば、プロが独自のノウハウを使って自社に合う求職者を集めてくれますし、費用も完全成果報酬型となっているため、無料で始めることができます。ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか?
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投稿者プロフィール

- 株式会社京栄コンサルティング 求人メディアチーム 主任
- 求人営業として原稿作成・集客などを学び、「京栄くん」の運営に携わる。自社メディアのデータ分析・改善からコラム記事を書いてくれるフリーランスの管理・指示など幅広く業務を行っています。